少年野球のコーチ(ピッチング・バッティング・バッテリー・守備)は
野球のプレイ動画やコーチのインタビュー動画を見ていると、
一言にコーチといっても様々なコーチがいることがわかります。
というのも、コーチといっても6通りの役割があり、
それぞれ異なる名称がついているのです。
監督に次ぐ2番目の序列を有しており、
監督の補佐役であるのがベッドコーチです。
作戦面を担当して、監督に状況に応じた助言を提供します。
チーム内の投手を指導する立場にあるのがピッチングコーチです。
スプリングキャンプの時期からチーム内の全ての投手の能力を評価し、
体調管理を行い、投球に関する助言を行います。
リリーフ投手のみと指導範囲が限定されているのがブルペンコーチです。
捕手の育成指導を徹底するのがバッテリーコーチです。
スローイングとキャッチングの基本から、
打者心理を呼んだ配球を投手に指導するリードまで、
幅広い内容を教育します。
チーム内の打者全員に関する指導を担うのがバッティングコーチです。
そして、試合中に攻撃側となった時、
一塁付近と三塁付近のファウルゾーン内に設けられた所定のコーチボックス内に、
一人ずつ配置され、支持をおくるのがベースコーチです。
このように、一言にコーチといっても役割担当は実に様々なのです。
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少年野球の指導は何故難しいのかについて
少年野球を考えるとき、
その年齢差で指導方法を変えないといけない点がまず思い浮かびます。
小学低学年から4年5年6年と高学年に行くほど
身体がしっかりできてくる。
身体がしっかりできていない時に無理をさせると大変なことになる。
出来たら小児科医とコネクションがあると最高ですね。
小学低学年と時に体は上へ上へ伸びようとします。
ですので、変な動きをすることで成長に支障が出ても困ります。
次は投げる、打つ、守る。
基礎練習が一番ですが、子どもなので単純な運動になれば
続けるのはなかなか難しい。
もちろん、中に、基礎練習を不平なくこなす子もいます。
上手く指導できれば、基礎体力
様々な筋肉を使い投げる、打つ、そして守ることができるようになる。
筋肉がついていない時から
極端な練習をすると、怪我のもととなり
取り返しのつかないことになるので要注意です。
ポジショニングが難しい
少年野球と指導していると、
ポジションを誰にさせるかに悩む。
ピッチャー、キャッチャー、内野、外野。
特にキャッチャーが難しい。
キャッチャーの望むことは
打者の特徴をみて、どんなボールでどこに狙うかを
ピッチャーに指示しないといけない。
間違ったら、ヒットを打たれたり、
大きなヒットを打たれたりする。
後悔するだけになる。
ピッチャーも然りです。
足腰の強さや腕の筋肉
握力が要求される。
それに、体力も相当消耗するので、
基礎体力が他のポジションより強く要求される。
内野。
内野は守備のかなめ。
俊敏でボールを取るとすぐに1塁、2塁、3塁、ホームへ投げなければならない。
俊敏さと的確な判断力が要求される。
外野。
外野は特に真正面のフライの位置の得手が難しく
守備練習に励むと励んだらいい。
中でもキャッチャ―
キャッチャーを育てるのは難しいと言われます。
打順を決めるのは簡単かなあ
打順を決めるのはある意味簡単。
一度、順番を決めてその打順で試合に臨む。
試合に臨んで、それぞれの打者の様子を見てみる。
試合でいいところ、これから直さないといけないところなどを
記録していく。
次の試合では、その記録から打順をいじっていく。
同じように打者の様々なことを記録していく。
その記録からまた打順を変えてみる。
と試行錯誤を繰り返し、打順が決まって行ったら
強いチームになっていっているのです。
野球での子ども達とのコミュニケーション
野球での子ども達とのコミュニケーションは、欠かせません。
少年野球の指導においてコミュニケーションは、
非常に重要なポイントになります。
野球を指導する側にとっては、
色々と考えることが多いのですが、
野球の指導は、野球の知識や指導力だけが物を言うものではありません。
大切にすべきなのがコミュニケーションです。
子ども達は12才くらいから思春期を迎え、
その頃は第二反抗期と言われています。
ただ、反抗期の反抗対象は親になるので、
少年野球で子ども達に指導する場合、
この時期は、むしろコミュニケーションが取りやすい年齢なのです。
いつも野球のことばかり話をしているのでは面白みがないので、
普段の会話でコミュニケーションをとっていく必要があります。
そのためには、共通の話題がおすすめです。
子ども達とうまく接するには、
野球以外の共通の話題を持つことです。
双方が興味を持っていることに話題をふれば、
会話が成立し、話も弾みます。
そうするうちに、子ども達と自然と仲良くなれるようになります。
コミュニケーションは、
相互のやり取りで成立するもので、
一方的に話をするだけでは成立しません。