少年野球でバッティングの方法は

バッティングの理論の中で基礎的な要素があります。

それは、良いバッティングと悪いバッティングがあるということです。

野球をするのであれば誰しもが良いバッティングをしたいと思うでしょう。

指導する立場であっても良いバッティングをしてもらいたいと考えるのは当たり前のことでしょう。

では、良いバッティングとは何なのか。

テイクバックやインクとのタイミングなどバッティングには様々なコツが必要ですが、
まずはボールにくわわる力をフルに活用して打つということが大切です。

ボールに加わる力は主に3つあります。

1つめは人の筋力。バッドを振るう腕だけでなく、腹筋などの力も使うように意識しましょう。

2つめはバッドの重力。当然のことながら、バッドが重ければ重いほどボールに加わる力は大きくなります。

そして3つめは慣性力。スウィングしてみるとわかりますが、
バッドを動かした時に途中で動きを止めようと思っても簡単に止めることは出来ません。

運動エネルギーが加わった物体は、動き続けようとする性質を持っているのです。

これら3つの力をボールに加えられることで、
良いバッティングというものが成り立つのです。

この3つの力のことを意識することがバッティングの理論で基礎的な要素となります。